つかはらクリニックが提供する、にきび、黒にきび、白にきび、大人にきびなどの治療情報

にきびサヨナラお肌研究所


にきびを知れば、にきびが治る!? 原因の解明と治療法、日頃のお手入れなどを詳しく紹介します。


普段心がけていたいコト


にきびの原因を解明
 ■にきびが出来るまで

にきびの種類は色々
 ■白にきび
 ■黒にきび
 ■赤にきび
 ■黄にきび

あなたに最適な治療法
 ■にきびレーザー治療
 ■ケミカルピーリング
 ■トレチノイン

普段心がけていたいコト
 ■日常のお手入れ
 ■食生活・生活習慣

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 にきびカウンセリング





日常のお手入れ

自分にぴったり合った洗顔方法で始める“にきび予防”
にきびケアの基本はなによりも、まず「洗顔」です。しかしながら、自分に合った洗顔剤の選び方や洗顔方法をきちんと行っていない人が以外と多いのです。自分に合わない洗顔を続けていると、肌をキレイにしているつもりが、どんどんと傷ついていってしまいます。正しいスキンケアで、にきびを予防することから始めましょう。


正しい洗顔料、クレンジング剤の選び方
[クレンジング剤]
メイクを落とすクレンジング剤にも色々なタイプがありますが、にきびの性質を考えると、油分や化学物質を極力含まないクレンジング剤がオススメです。肌への負担が少なく、簡単に洗い流せるタイプをを選んでいただけると良いでしょう。なぜなら、化学的に皮脂を必要以上に剥ぎ取り、バリア機能が破壊されると、水分調整が困難になってしまい肌の乾燥状態を進めてしまうからです。これらお肌に害を与える物質を極力含まないクレンジング剤がオススメです。当院ではミルクタイプやゲルタイプのクレンジング剤をご用意し、症状に会わせて、ピーリング石けんなどもオススメしています。


[洗顔剤]
にきびケア向けの洗顔には、刺激の少ない洗顔剤を選んで頂き、スクラブ洗顔剤などの刺激物を含む洗顔剤は必ず避けてください。にきびには、肌のバリア機能の役割を果たしている角質層と同じ「弱酸性の洗顔剤」がおすすめです。肌と同じ弱酸性の洗顔剤を使い、たっぷりの泡で肌を包みこむように優しく洗い流すことが「にきびのためのスキンケア」のファーストステップになります。


正しい洗顔の仕方
[お湯の温度は30℃がベスト]
皮脂が溶け出す温度が30℃。これ以上の温度での洗顔は皮脂を必要以上に溶かしてしまうので、乾燥の原因になります。「30℃のぬるま湯洗顔」を常に実践してください。

[しっかりと泡立て、優しく円を描くように]
洗顔剤をぬるま湯を加えながら、きめ細かい大きな泡になるまで、しっかりと泡立てます。円を描きながら、大きくきめ細かい泡で、肌の隅々まで軽くマッサージするように洗っていきます。

[すすぎ残しは厳禁]
肌をこすらずに、ぬるま湯で優しく、かつ丁寧にすすぎ残しがないように洗い流していきます。柔らかいタオルで「ポンッポンッ」と軽く肌を押さえるように水分を拭き取ります。すすぎ残しはにきびの原因ですので、必ずきちんと洗い流しましょう。





食生活・生活習慣

不規則な食生活と偏食を見直すことが“カギ”になる。
にきびの原因には色々とありますが、不規則な食生活によるところも大きく関わっています。ビタミン不足や活性酸素は、にきびの原因のひとつですが、それ以外にもチョコレート、ココア、コーヒー、ナッツ、バター、チーズ、豚肉、ハム、ベーコンなどの高脂肪、高炭水化物食品の摂りすぎや乳製品や野菜、海草類の摂取不足などがあります。1日3食を規則正しく、しかもバランスの良い栄養素を複数摂ることが「にきび予防」のひとつのカギになります。


にきび予防に効果的なビタミン、食物類
[ビタミンA / レチノール]
ビタミンAは、肌のターンオーバーを促すだけではなく、活性酸素に立ち向かう抗酸化作用もあります。これが不足すると肌トラブルを引き起こします。レバー、マーガリン、ウナギ蒲焼き、バター、鶏卵、チーズ、パセリ、ニンジン、ホウレン草などに多く含まれています。

[ビタミンB2 / リボフラビン]
細胞の呼吸に必要とされているビタミンB2は、にきびの原因である皮脂の過剰分泌を抑える働きがあります。豚レバー、牛乳、卵、チーズ、うなぎ、干し椎茸、納豆、さわらに多く含まれています。

[ビタミンB6 / ピリドキシン]
ビタミンB6は、たんぱく質の代謝や脂質の吸収を助け、たんぱく質の合成に無くてはならないビタミンです。また皮膚や髪のたんぱく質であるケラチンを作る働きもあります。ビタミンB2との併用が効果的です。バナナ、ぎんなん、ピスタチオ、、まぐろ、鶏肉、ほうれん草、小麦、大豆、レバーに多く含まれています。

[ビタミンC / アスコルビン酸]
ビタミンCは、コラーゲン生成、メラニン色素の沈着抑制、活性酸素の除去、体内の毒素を排泄、肌の免疫力の向上など、美肌を保つうえでなくてはならない栄養素です。いちご、レモン、オレンジ、キウイ、ホウレン草、トマト、ブロッコリー、ピーマンなど緑黄色野菜やフルーツに多く含まれています。

[ビタミンE / トコフェノール]
活性酸素を防ぐ抗酸化作用に優れているビタミンEは、植物油や豆類、卵黄などに多く含まれます。かぼちゃ、サフラワー油、マーガリン、大豆、小麦胚芽油、鮪、鰯、鰹、緑色野菜、アボガドに多く含まれています。




乱れた生活習慣を改善して、“肌と心に優しい日々”を。
仕事や家事、育児などによる過多なストレス、不規則な睡眠の乱れによる睡眠不足、アルコール呑み過ぎやタバコの吸い過ぎ、偏食や不規則な食生活、生理不順や便秘など、にきびの原因を挙げれば本当にキリがありませんし、全てを改善していく事も容易ではありません。かと言って、生活の改善に対して何の努力もしないのと、少しでも現状の生活習慣を見直し、規則正しい生活を送る努力をするのとでは、にきびの改善・予防に大きな差がでてきます。

にきびは肌の病気ですが、生活習慣を見直し、より良い生活を送ることで気持ちの面でも豊かな日々を送れるようになってきます。「病は気から」とも言いますが、生活習慣を改善し、心に豊かさを取り戻すだけで、にきびに代表される肌のトラブルは自然と解消されていく事も多々あります。ストレスと睡眠不足、食生活の乱れは、本当に肌をボロボロにする要素です。前途で述べた要素も含めて、今日から「肌と心に優しい生活」を目指してみてはいかがでしょうか?




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